白髪染めシャンプーの選び方・使い方

天然の白髪染めシャンプー

最近の白髪染めシャンプーの傾向としては、天然ハーブを原料としたものや、ヘナを使った白髪染めシャンプーが多いのが特徴です。天然ハーブなら髪の保湿効果を高め、柑橘系のいい香りがするというメリットがあります。

 

 

天然ハーブが含まれた美容品を、愛用している女性も多いはずですが、白髪染めに限らず、あらゆる分野での傾向ともいえるでしょう。最近話題なのはやはりヘナの成分で、これはインドに自生するミソハギ科の植物の葉を粉にしたもので、昔からアーユルヴェーダの薬草としても使われる体にやさしい天然素材です。

 

 

ヘナは天然パックと同じ効果をもつので、天然ヘナは頭皮のケアトリートメントにも最適となっています。こうしてヘナは白髪染めシャンプーやヘアトリートメント剤などに多用され、日本以外でも世界中で幅広く利用されています。

 

 

ヘナの白髪染めシャンプーは、キューティクルを無理にこじ開けたりしないで、ヘナの植物色素が毛髪タンパク質のケラチンに絡みつくことで白髪を染め上げるメカニズムとなっています。

 

 

従って、髪や肌に低刺激であり、ヘナによるコーティング作用によって、傷んだ髪を保護し、ツヤやコシを復活させる効果も期待できるわけです。又、紫外線や空気の汚れから髪を守ることもできるので、ダメージヘア予防にも最適となります。



注意点としては、白髪染めシャンプーなので、染毛力が弱く、色落ちしやすいという点です。入浴中にしっかりシャンプー剤を落とさないと、寝ている時に色素が落ちて寝具が汚れる可能性もあるので、枕カバーにタオルを巻いたりした方がいいかもしれません。